家づくりのご相談をいただく際に、土地が決まっているかどうかは大きなポイントです。既に土地をお持ちの場合は、すぐに設計に取り掛かることができますが、設計内容が土地の条件に左右されてしまうことがあり、土地の有無は一長一短です。
工務店によっては、土地が決まってからでないと商談をスタートできないケースもありますが、住まい設計工房では土地なしのお客様も大歓迎です。
土地探しは家づくりにとってスタート地点。周辺環境はもちろん、風向きや日当たりなど、建築のプロならではの視点で土地選びをお手伝いします。住まい設計工房で家づくりをご検討の方は、注文住宅に特化した土地データベース『ランディ』の非公開土地検索に対応した有償版『ランディ PRO』を無料でご利用いただけます。
土地探しと言えばSUUMOやHOME'Sなどの不動産検索サービスを利用する方が多いと思います。しかし、大手検索サービスに掲載されているのは、実際に販売されている土地の80%程度で、残りの20%にこそ、まだ市場に出たばかりの好条件な非公開土地が多く含まれているのです。これまで地元の不動産屋のみが知っていたそれらの非公開土地を含む膨大な土地データベースにオンラインでアクセスできるのが『ランディ PRO』です。
嵐山、鴨川、送り火の五山。年間8000万人が訪れる京都ならではの美しい景色を自宅の窓から独り占めしたい…。誰もが憧れるそんな借景を実現できる土地に出会えるかもしれません。住まい設計工房では、ドローンを使って建設予定地の2階の高さからの眺望を調査するなど、設計段階から窓から何が見えるかを重視しています。
京都市内は行政区や通りによって人気のあるエリアが細かく分かれています。資産価値の高いエリアや、子育て世代に人気の学区など、地図には載っていない情報を知るには地元の人の声を聞くのが一番。住まい設計工房のお施主様には資産家や子育て経験者も多く、地元ならではのアドバイスが聞けるのは地域に根ざした工務店ならではです。
京都市には景観や自然環境を守るための景観条例があり、中心部のみならず、風致地区に指定された周辺地域も条例によって事細かな制約を受けます。「京都の家は京都の工務店に」と言われる一番の理由が、この複雑な条例の問題なのです。住まい設計工房では、地域ごとの条例による制約を踏まえた上で理想の家づくりを実現できる土地選びをお手伝いします。
土地の形状や周辺環境によってどのような家が建つかが決まるので、本来であれば土地を先に決めていただくのが理想的ですが、おおよそのプランを決めてからそれを実現できる土地を探すケースもあります。特に遠方から京都への移住を検討中の方は、土地探しのためだけに何度も京都に足を運ぶのは大変なので、並行してプランのこともご相談ください。
もちろん可能です。京都には間口の狭い旗竿地が多く、住まい設計工房でも20坪台の狭小住宅の施工実績がたくさんあります。限られた床面積を有効活用するために、リビングを2階にして1階をガレージにしたり、日照問題を解決するために中庭をつくって屋内に光が差し込む明るい家にしたり、色々な工夫とノウハウがあります。また、住まい設計工房で標準採用しているSE構法は、少ない壁で建物を支えるため、狭小住宅を広く建てるのに最適な技術です。
そんなことはありません。むしろあらかじめ土地が決まっているお客様には早い段階から具体的なプラン提案ができるので、着工までの時間が大幅に短くなります。